SmartArtとは
SmartArtを使えば、構造化された情報を視覚的に表現できます。
階層構造、マトリックス、手順、集合関係など、図解のための様々なデザインが準備されています。効果的な文章を作成する為に活用できます。
SmartArtの豊富なレイアウト
SmartArtには、豊富なレイアウトがあらかじめ用意されており、伝えたい情報構造にあったレイアウトを選べます。
- リスト:連続性のない情報の一覧や情報のグループ分けを表示できます。
- 手順:プロセスまたはタイムラインのステップを表示できます。
- 循環:連続的なプロセスを表示できます。
- 階層構造:組織図や意思決定ツリーを表示できます。
- 集合関係:グループ間の階層関係を示します。
- マトリックス:全体を構成する要素の関係を表示できます。
- ピラミッド:最上部または最下部に最大の要素がある比例関係を示します。
- 図:画像を含むSmartArtです。
SmartArtの挿入
豊富なSmartArtの中からデザインを決めて文章中に挿入していきます。
ここでは、階層リスト(カード型リスト)を挿入してみます。
- 文章中のSmartArtを挿入する位置にカーソルを置き、[挿入タブ]クリックし、[SmartArt]のボタンをクリックします。
- 下記の[SmartArtグラフィックの選択]の画面にて、デザインを選択します。
- ここでは、カード型リストを選択します。選択したデザインの名称は,右下の画像の黄色の枠で囲まれた場所に表示されます。
- 選択後OKボタンを押します。
これで図形の挿入ができます。
*SmartArtを挿入するとタブが[SmartArtツール]に切り替わります。
SmartArtの編集
挿入した図形に文字を入力します。
1.下記の画像の左側「ここに文字を入力してください」の下に[・テキスト]と表示されます。テキストに挿入したい文字を入れます。入力すると右側に文字が反映されます。(ここでは、Aチームと入力してあります)
SmartArtの構成の変更
SmartArtのテキストは、レベルの変更ができます。
レベルの変更は、表示されている文字の下の階層を表示させることができます。
ここでは、キー操作でレベルの変更をご紹介します。
- 「ここに文字を入力してください」の下[・テキスト]の後ろにカーソルを合わせEnterキーで改行します。(入力できる項目が追加されます。)
- Shift+Tabキーでレベルが一つ下がります。挿入したい文字を入力します。(ここでは”さくら組”と入力してあります)
*Tabキーを押すとレベルが上がります。項目の追加をしたい場合に使用します。
*スタイルの変更や、配色の変更は[SmartArtツール]で簡単に変更できますので文章のテーマにあったデザインが作成できます。