文字列の折り返し

Wordでは、図や図形、表、描画オブジェクトなどの周りで、文字列をどのように折り返すかを細かく設定できます。

文字列の折り返しの種類

文字列の折り返しには7種類あり、それぞれの特徴を踏まえて使い分けをする必要があります。

行内

図や図形自身を1つの文字の様に扱います。

四角

図形の周囲のボックスの線に沿って文字列を折り返します。

外周

図形の形状に沿って文字列を折り返します。

内部

図形の周囲および内部の空白部分に文字列を折り返します。

上下

図形の上下で文字列を折り返します。

背面

図形の前面に文字列が表示されます。この時、文字列は折り返されません。

全面

図形の背面に文字列が表示されます。この時、文字列は折り返されません。

折り返し点の編集

折り返す位置を編集できます。

文字列の折り返しの設定の仕方

  1. 図や図形、クリップアート、表、描画オブジェクトなど、文字列の折り返しを設定したいオブジェクトを選択します。

  2. 「書式」タブの「文字列の折り返し」をクリックします。
  3. 文字列の折り返しの種類を選択します。