グラフの挿入
グラフの挿入
数値データをわかりやすく視覚的に表現するには、グラフ化すると効果的です。グラフを挿入するには、「挿入」タブにある「図」グループから「グラフ」ボタンをクリックします。そうすると、「グラフの挿入」のダイアログボックスが出ます。任意のグラフを選んで「OK」ボタンをクリックすれば、グラフが挿入されます。
このようにグラフが挿入されました。
Excelと連携したデータの編集
エクセルと連携することにより、数値をかんたんに編集できます。これから、「棒グラフ」を例にした、エクセルと連携したデータの編集の、操作手順を示します。「挿入」タブをクリックし、「図」グループから、「グラフ」ボタンをクリックします。現れた「グラフの挿入」のダイアログボックスから、「集合縦棒」をクリックして、「OK」ボタンを押して挿入します。
すると、下記のように、Word内に挿入されたグラフが、Excelと連動して、Excelのワークシートに表が自動挿入されます。Excelの数字を入力しなおすと、Wordグラフもそれに連動して書き換えられます。
右のExcelのワークシートは、下のグラフに自動挿入されたものになります。グラフの種類は縦棒の「縦棒」になります。
下のグラフは、上のグラフの数値データを、Excelのワークシートで書き換えたものになります。
グラフの編集
下記の図のように、グラフを挿入すると自動的に、グラフを編集するための「グラフツール」が挿入されます。「デザイン」タブ、「レアイアウト」タブ、「書式」タブの、3種類のタブで構成されています。
グラフの種類
様々なグラフの種類の紹介をします。
縦棒グラフ
一定期間のデータの変化や項目間の比較を示す場合に使用します。
折れ線グラフ
時間や項目によるデータの傾向を表すのに使用します。
円グラフ
全体に対する値の関係や比較を表します。
横棒グラフ
複数の値を比較するのに使用します。
その他にも、「散布図」「面」「株価」「等高線」「ドーナツ」「バブル」などのグラフを、用途に合わせて使用することができます。